頚椎2番のズレ・・・うなじに赤いアザがある


  うなじに、まだらの赤いアザのようなものが出ていることがあります。これは自分では見えない位置ですし、髪が生えているところの地肌の部分なので、他 人からも中々指摘されることがありません。また、赤くなっていても、別段、皮膚に痛みやかゆみが生じるわけではありませんから、本人も全く気付いていない 場合が多いようです。

   しかし、この赤いアザができている時は、頭痛やめまいがあったり、頭がスッキリしないなどの自覚症状があるはずです。

  これらの症状は、頚椎の1、2番目がズレているために発生しますが、実は、この頚椎のズレこそが、うなじの赤いアザの原因なのです。もちろ ん、頚椎のズレを矯正すると症状は消えますし、赤いアザも消えていきます。

 つまり、頭痛やめまいなどがある時にうなじを見てみると、その原因が頚椎のズレなのかどうかがわかるのです。 夜更かししたり、夜遅くに食事を摂ると、内臓の疲れからねじれ現象が発生して、頚椎がズレてしまうことがよくあります。

  ねじれ現象が腰痛に出る人もいますが、頚椎のズレに出る人も大勢います。どちらにしても、痛みがある時はとにかくその部分を冷やさないよう にすることと、その日は晩ご飯を控えて、早く寝るようにしてください。
  骨がズレている時に、皮膚が赤く変化するのは、他の関節ではあまり見られない現象です。足首などの関節を捻挫した場合も皮膚が赤く変化する ことはありますが、頚椎の場合と違って、赤味と同時に腫れが生じるのが一般的です。
 また、手の指などの関節が赤くなって痛みもある場合は、関節リウマチの可能性がありますので、専門医を受診してください。




 

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